ジャギエルカは電気羊の夢をみるか?

ホーリーホックとスワローズ

山田哲人の登場曲別の打撃成績~6月編~

ワールドカップの盛り上がりに押されて月の半ばに更新となってしまいましたがご容赦ください…

 

6月はまさかまさかの交流戦優勝によりたちまち借金を完済。リリーフ陣の頑張りにより試合を拾えるようになり、大変楽しく野球を見ることができました。

我らが山田哲人さんは5月の好調から一転し、またも不調モードに…

打率.253 4本 12打点と先月(打率.326 7本 10打点)から大幅に成績を下げてしまいました。

乗り切れないところに源田選手との交錯によるケガでさらに不調に…という悪循環にハマってしまいました。

それでも交流戦後にはサヨナラスリーランを放つなど復調の気配を見せつつあります。山田、チームともに7月の成績上昇を楽しみにしたいです。

 

さて6月の登場曲別の成績ですが先月63あった打席が48に減少しています。

これはスワローズ主催の試合が14試合→11試合と3試合少なかったことに加えて、月末の中日戦・阪神戦で前を打つ青木選手が打点を挙げまくったことが関係しています。長くスワローズの試合を見ている方はお気づきかもしれませんが、スワローズが得点するとファンは東京音頭を歌うため球場側が配慮してくれてか、次の打者の登場曲を流さないんです。そのため月末に打点マシーンと化した青木の後を打つ山田の打席で登場曲が流れないということが頻発しました。

前置きが長くなりました成績を貼っていきます。

 

『遠くの空 指さすんだ』

.364(11-4) 0本 0打点 出塁率.385 OPS.801 四球1

安打内訳(単打3・二塁打1)

打率3割越え、OPSも.800台と悪くない成績。前月が打率.231、OPS.691だったことを考えると非常に良かったと言えるのではないでしょうか。

 

 

『ヒューマン』

.222(9-2) 2本 6打点 出塁率.273 OPS1.073 四球1

安打内訳(本塁打2

放った安打がすべて本塁打のやべー登場曲。2安打で6打点と驚異の得点力も見せています。しかし出塁率、打率共に2割台と振るわなかったのは反省材料か。前月打率.462と最強登場曲の名をほしいままにしただけに7月での復調に期待。

 

 

『ALIVE』

.333(6-2)0本 0打点 出塁率.450 OPS.604 四球7

安打内訳(単打2)

『ヒューマン』と同じ2安打でもこちらは2本とも単打。そのためOPSは非常に低くなってしまっています。しかし打順変更の影響もあり軒並み減っている四球の数が7つなのは素晴らしい数字と言えると思います。

 

キズナ

.455(11-5) 2本 4打点 出塁率.467 OPS1.313 四球2

安打内訳(単打3・本塁打2

全体的に数字の悪化が目立つ中1人(?)気を吐いた登場曲。サヨナラ3ランも含む本塁打2本。打率も4割越えと今月の最優秀登場曲でしょう。

 

 

続いて6月終了時点での通算成績です。

 

 

『遠くの空 指さすんだ』

.276(29-8) 1本 2打点 出塁率.362 OPS.730 四球9

安打内訳(単打5・二塁打1・三塁打1・本塁打1)

前月終了時点より全体的に良化。乗せよう3割台。

 

 

 

『ヒューマン』

.333(30-10) 4本 10打点 出塁率.381 OPS1.048 四球6

安打内訳(単打5・三塁打1・ 本塁打4

6月の不調に引っ張られる形で打率は低下。ただOPSは先月から微増。本塁打は正義。

 

 

 

『ALIVE』

.360(25-9)2本 3打点 出塁率.439 OPS.878 四球16

安打内訳(単打4・二塁打3本塁打2

こちらも6月の不調に引っ張られた形で数字が悪化(と言っても素晴らしい)驚異の四球もぎ取り登場曲。先月まではOPSが1台だったので再びそこまで戻したい。

 

 

 

キズナ

.355(31-11) 5本 8打点 出塁率.390 OPS1.112 四球5

安打内訳( 単打6・本塁打5

4月から右肩上がりで成績を伸ばす。.167→.300→.355と伸ばしているので10月には5割くらい打っているかもしれない。先月終了時には2厘の差で乗らなかったOPS1台に楽々と到達していることも見逃せない。ヒューマンの通算打点に追い付け追い越せ。

 

 

遅くなりましたがこれで以上です。この記事を書いている時点(オールスターブレイク中)まで7月の勝利がない我らがヤクルトスワローズ。なんとか中断明けから連勝街道に乗ってほしい…